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【自転車ロードレース】1人でトレーニングをする時のポイントは?

どうも。なんちゃってサイクリストのラッシーです。

「強い選手は1人で練習をしていても強い」って、聞いたことがありますか?自分自身で追い込むことができる、自分に厳しいトレーニングを課すことができる。コンディショニングを優先し、周りに流されずに然るべきトレーニングを取捨選択している・・・などなど。いろんな意味があると思いますが、それが中々難しいのが現実です。

日々試行錯誤しながら、練習会に参加したり仲間と競い合って強くなっていくというのも1つの方法です。しかし、住んでいる場所が遠くて練習会に参加できなかったり、レースにたくさん出場できるわけではない、近くに強い選手がいない、一緒に走れる選手はいるけど生活パターンが違って練習に誘いづらい・・・といった理由で、誰かと一緒に走る機会が少ない人もいると思います。

では、自転車ロードレースでの勝利を目指す選手が、1人でトレーニングをする時のポイントは何でしょうか。

【自転車ロードレース】1人でトレーニングをする時のポイント:下りで踏む。

ポイントは、下りで踏むことです。

パワーメーターを使ったことがある人はわかると思いますが、登りと同様の出力を下りでも出そうと思うと、相当踏まないといけません。

しかしこのシチュエーション、レースで普通にあります。登りで遅れる(または後方に下がってしまう) → 平坦や下りで追いつかないといけないので必死にペダルを回す → そのまま登りに突入 → 脚がいっぱいで登れない

ランニングとは異なり、自転車は下りではペダルをこがなくても進みます。ただ、普段のトレーニングにおいて、下りでペダルをこがなければ、トレーニングの意味は半減してしまいます。

信号で停止しないといけない場合や、急なカーブに差し掛かった時など、安全上ペダルを止めなければいけない場合を除いて、自転車のトレーニングでは基本的にペダルは回し続けたままです。ボトルを取る時も、補給食を食べる時も、どんな時もペダルを回し続けるのです。ロード・バイクから乗り始めた方にとっては馴染みが薄いかもしれませんが、ピストに乗っているようなものだと例えるとわかるかもしれません。

下り、そしてそのままの出力で平坦と登りを踏み続けること、そうすることで、トレーニングをしている時間を最大限に有効化することができます

今まで下りでちょっとでも楽をして走っていた方は、ぜひ実践してみてください。きっとこれまでのトレーニングでいかに楽をしていたかが実感できると思います。

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