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自転車選手がランニングをする理由

5月22日のトレーニング

  • ジョギング:1時間15分(12km)
  • 坂道ダッシュ:20〜30秒 × 2本
  • 腕立て伏せ:60回 × 5
  • 懸垂:17回 × 5

どうも。なんちゃってジョガーのラッシーです。

このブログでは、日々のトレーニングについて書かせていただいてます。

で、冬の山登りを除いて、私の場合普段のトレーニングは主に自転車(ロード)とランニング(ジョギング)です。

私はもともとロードの選手でした。今でも基本的にはロードレーサーだと思ってます。では、そんな私がなぜランニングやジョギング、はたまた冬山登山やバックカントリーをしているのでしょうか。

主な理由は次の3つです。

1.自転車乗りは自重負荷に弱い

シーズン中に自転車にしか乗らないと、足腰が弱くなるんです。

自転車ロードレースは、地面に足をついて行う競技ではありません。心肺機能・筋持久力的には激しすぎるスポーツではありますが、自分の体重を自分の足で支える・受け止めるという点においては、とても負荷が軽いのです。

そうですねー。宇宙飛行士が宇宙での長い旅を終えて地球に帰還した時に、自力では起き上がれない、そんなシーン見たことはないでしょうか?ちょうどあれに似ていると思います。

関節が弱く、自重負荷に耐えられないので、いきなりランニングでもしようものならすぐに膝を痛めてしまいます。

なんちゃって実業団選手をしていた頃は、一年中自転車に乗る日々でした。多い時で年間70〜80レースくらい出場していました。

レース、回復、トレーニング、の繰り返しですが、ほとんどの時間をサドルの上で過ごすので、春先3月からシーズン最後11月のツールド沖縄まで走ると、約9ヶ月間もまともに歩いたり走ったりはしません。(フルタイム・ワーカーとなった今では、当時は本当に甘えていたなと思います…)

ですので、オフの期間はたくさんランニングをするようにしていました。とは言っても、ウォーキングから始めて、やっとまともに走れるかなと思ったらシーズン・インの時期になってましたけど。

今はレースにほとんど出ないので、シーズン中は少しでも走って、自重負荷に耐えられる足腰の強化が欠かせません。

2.トレーニングに変化を加えたい

そんな、自転車に乗るだけの生活を長く続けていると、トレーニングにバリエーションがほしくなります

同じことを続ける中で自分の成長を確認できることもあります。ただ、家庭を持ち仕事を持って、いわば安定した生活の中でのトレーニングは、単調になりがちです。

成長したいと思っているからこそ、自分の体には常に新しい刺激をと考えています。

3.ハワイにいきたい

ん?なんのこと? と思いますか?

しかし、そうなんです。私がなぜ自転車に乗って、ランニングもするか。それは、未だかつて経験したことのないトライアスロンのロングディスタンスに挑戦してみたいからなのです。

スイム:3.8km

バイク:180km

ラン:42.195km

様々な国で開催されるアイアンマン・レース。その最高峰に君臨するのがハワイで開催される世界選手権、通称「コナ」なんです。

いや〜、想像するだけでシビれます。

一度でいいから行ってみたい。そして、言いたい。「ハワイに出た」って。

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