Diary

アクティブリカバリーのススメ

4月24日のトレーニング

  • 懸垂:16回×5
  • ライド:45分(16km)
  • 腕立て伏せ:60回×5

どうも、なんちゃって サイクリスト のラッシーです。体がちょっとしんどいです。

昨晩の就寝は22時。起床は5時。よく眠れているとは思いますが、筋肉痛が抜けない今日この頃。

前腕(手首から肘までの部分)が重いのは、土曜の大工仕事でラチェットレンチを使ったから。ふくらはぎの筋肉痛は、昨日のランニングのおかげ。それでも乗る理由は…

乗った方がいいから。

いわゆる、アクティブリカバリーというやつですね。

寒波が来ているらしく、この時期にしては寒いです。ここ宮城県南部でも、10℃を切っていて風が冷たいです。

でも、真冬の寒さに比べればなんてことはなく、晴れて気持ちのいい朝。早起きして自分の弁当さえ仕込めば、出勤までの小1時間はフリーに使っていいという暗黙のルールが我が家には。

というわけで、体は重く筋肉痛ではありますが、ちょっとでも体を動かして血液を循環させたいので、走りに出たわけであります。

実際、アクティブリカバリーに関する論文もちゃんとあります。

これらのデータは、スプリント間で低強度の運動を行うと、反復スプリント運動中の出力の回復が促進されることを示唆しています。積極的な回復の有益な効果は、以前に運動した筋肉への血流の増加によって媒介される可能性があります。

These data suggest that recovery of power output during repeated sprint exercise is enhanced when low-intensity exercise is performed between sprints. The beneficial effects of an active recovery are possibly mediated by an increased blood flow to the previously exercised muscle.

Bogdanis GC, Nevill ME, Lakomy HK, Graham CM, Louis G. Effects of active recovery on power output during repeated maximal sprint cycling. Eur J Appl Physiol Occup Physiol. 1996;74(5):461-9. doi: 10.1007/BF02337727. PMID: 8954294.

因みにこの論文については、スプリント(メニュー)の間のアクティブリカバリーに関するものですが、この中で参考にしたいのは、「積極的な回復の有益な効果は、以前に運動した筋肉への血流の増加によって媒介される可能性があります」というところ。

自転車だけ乗っていたころは、レース翌日でも2〜3時間は流して乗っていました。体が温まり汗をかくと、体の中の悪いものが自然と体の外へ出ていくような感覚になります。

疲れているときだからこそのアクティブリカバリー。

筋肉への血流の増加がカギとなるということなので、できるだけ体を温めて血液を流してあげるような運動をしましょう。普段登っている坂も、ゆっくり踏んであげると、血液もよく流れるというもの。

体が重くても、疲れていても、まずは体を動かしましょう。

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