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キツいトレーニング・メニューとの向き合い方

5月26日のトレーニング

懸垂:17回 × 5

腕立て伏せ:60回 × 5

ライド:1時間(12km)

どうも。なんちゃってランナーのラッシーです。

今日はランニング・メニューの日でした。片道1kmの場所に小高い山があり、高低差は約40m、登りが4〜5分、1周2kmの周回がとれるコースを5周します。

合計12km。 今の自分にとっては、この距離だけでも結構しんどいですが、1kmを駆け上る  ⇔  駆け降りる というメニューは、脚への負担も大きく、正直な話し、かなりキツいです。

楽をしては強くなれませんし、トレーニングはキツくなければ意味がありません。自分が出せる限界値付近でのトレーニングが効果的なのはいうまでもありません。

このようにトレーニングでは、自転車でもランニングでも、登りを◯本とか、インターバルを◯本とか自分でメニューを設定するわけですが、キツいメニューを何の感情もなくこなせるほど、自分は選手として大成していません。常に弱い自分との闘いがそこにあります。

では、そんなキツいトレーニング・メニューとの向き合い方はどうしているのでしょうか?

できるだけキツいトレーニングは最初に終える

優先順位をつけましょう。コツは、できるだけキツいトレーニングを最初に終えることです。

今日どうしてもやりたかったのは、ランニングです。ただ、1日おきのルーティンにしている懸垂、毎日のルーティンにしている腕立て伏せもしたかったわけです。

ここで大事なのは、自分の感情を先読みすることです。ランニングを終えたあと、疲労困憊・汗だくの状態で更に懸垂と腕立て伏せのセットはかなりキツいですし、モチベーション的にも苦しいわけです。

ですので、最初に懸垂と腕立て伏せの半分を終わらせてからランニングに出ました。ランニング・メニューの前後にも腕立て伏せを1セットずつ。路上で、です。ランニングから帰ってきてやったのは腕立て伏せ1セットだけ。

あと◯セット終われば…残りは▢本! と、先が見える状態をつくりあげると、目の前のキツいトレーニングにも集中することができます。

トレーニング・メニューの時間設定をする

反復を伴うトレーニングの場合、○分おきに~をする、取り組む時間間隔を最初に決めておくと、行動を自動化できてキツいメニューでも取り組みやすくなります。

例えば、今日の私は、4時30分から10分おきに懸垂を1セット行いました。十分な間隔を空ければ、回復し、しっかり取り組める内容になっています。トレーニングの効果を考えれば、回数と間隔を厳密に管理し最も効果的な方法はあるかもしれません。しかし、先日もお伝えしたように、朝の忙しい時間に台所に立ちながら隙間時間で行うトレーニングです。今の現状に合った方法として、十分効果的なトレーニングだと感じています。

時計をみながら、時間が来たら自動的に何かをするという、いわば思考停止で臨めるトレーニングだと、キツいトレーニングも自然と進めることができます。

終わった後の充実感を想像する

トレーニングをするなら、想像力は豊かでなくてはいけません。

トレーニングを終えた時、トレーニングを終えられなかった時に、自分がどのような感情になるのか。こうしたことを考えると、トレーニングを終えた満足感や充実感をもう一度味わいたい、と、キツいトレーニングに向き合う励みになるでしょう。

あまりお勧めではありませんが、トレーニングをできなかったらどうなるか、負の感情を想像することも1つの方法です。満足のいくトレーニングができなかったときは、後悔がつきまといます。練習にでればよかったのにでなかったとき、その時間は戻ってきません。そんな時の自分の感情が想像できると、「そんな気持ちにはなりたくない」という、別の意味でのモチベーションにもなります。

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