STEP4 必須アイテムをそろえよう

2025年9月18日更新
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こんにちは、制服スタイリストのあやかです!

いよいよ「初期費用5万円を使って実際に買う・比較する」フェーズに入りますね。でもここで新たな悩みが出てきませんか?

「ブランドが多すぎてどれを選べばいいか分からない」 「口コミサイトを見ても、評価がバラバラで迷う」 「何から買い始めればいいの?」

こういった悩み、本当によく聞かれます。制服ブランドって思った以上にたくさんあって、それぞれ特徴も価格も違うんですよね。

でも安心してください!STEP4では、迷わずに必須アイテムを揃える方法をお教えします。

目次

買う順番は「上下セット→小物→シャツ」

「上下セット」→「小物」→「シャツ」の順に購入すれば、5万円予算で失敗しない制服が完成します。

一度に全部買おうとすると予算オーバーしやすく、「とりあえず安いので始めてみよう」と妥協して後で買い直すパターンが多いです。

段階的に揃えれば、予算管理もしやすく、必要に応じて途中修正もできます。

第1段階:上下セットで制服の基盤を作る

最初に「ブレザー+スカート」の上下セットから始めましょう。

この段階では、ベーシックな色とデザインを選ぶことが大切。

「紺ブレザーにグレーのスカートが王道で着回ししやすい」という先輩が多く、この組み合わせなら失敗がありません。

失敗しない定番の配色

  • 紺ブレザー×グレースカート(最も制服らしい)
  • グレーブレザー×紺スカート(上品な印象)
  • 黒ブレザー×グレースカート(クールな印象)

予算は3.5万円を目安としましょう。

ブレザーの選び方

ブレザーは制服の印象を決める最重要アイテムなので、5万円予算の半分以上をここに使いましょう。

肩幅がしっかり合っていて、袖丈も適切な長さのブレザーを選びます。

またウール混の素材だとシワになりにくく、型崩れもしにくいので長く愛用できます。

ポリエステル100%の安いブレザーだと、すぐにヨレヨレになってしまいがちです。

スカートの選び方

スカートは制服らしさを左右する重要アイテム。プリーツの幅と柄の大きさで印象が決まります。

プリーツ幅の印象

  • 細かいプリーツ:上品、落ち着き
  • 太いプリーツ:活発で可愛らしい

チェック柄の印象

  • 大きめのチェック:目立つ
  • 細かいチェック:上品

第2段階:小物で個性をプラス

基本の上下が揃ったら、次は小物で個性を出していきます。リボンやネクタイ、カーディガンなどです。

この段階では、比較的安価な小物から始めて、徐々に充実させていくのがおすすめです。

予算は1万円を目安としましょう。

リボンの選び方

比較的安価なアイテムなので、複数持って気分に合わせて付け替えるのも楽しいです。

色は、制服の色(ブレザー・スカートの色味)に合わせて選ぶのが基本ですが、差し色として明るい色を選ぶのも素敵です。赤や青、ピンクなど、好きな色で個性を出してくださいね。

柄についても選択肢がいろいろあります。無地が一番使いやすくてシンプルで、どんな制服にもよく馴染みます。チェックやストライプはクラシカルな雰囲気で、伝統的かつ清楚な印象になるんです。ポルカドットやクレスト柄なら、かわいらしさや上品さを表現できますよ。

カーディガンの選び方

季節の変わり目や室温調整に便利です。また、制服の印象を変えるアイテムとしても活躍します。

色は、制服に合わせやすい紺やグレー、白などが基本ですが、ベージュやピンクなどの淡い色も優しい印象でおすすめです。

形は、Vネックが一番使いやすいです。丸首だと重ね着したときにもたつくことがありますし、深いVネックだと制服らしさが損なわれることがあります。

素材は、ウール混だと暖かくて上品ですが、お手入れが大変な場合もあります。アクリル素材だと軽くて洗濯も楽ですが、毛玉ができやすいという欠点もあります。

組み合わせ方

「リボンとスカートの色がチグハグだとコスプレ感が出る」という不安の声もありますが、基本を押さえれば大丈夫!

失敗しない配色ルール

  • エンジ×紺スカート:最も制服らしく見える
  • ピンク×グレースカート:甘すぎず可愛らしく
  • 赤系リボン×無地か細かいチェックのスカート

第3段階:シャツを購入

最後に、シャツを購入します。

最低でも2枚は欲しいところですが、1日おきになんちゃって制服を着るなら、1枚でも過ごせます。

予算は0.5万円を目安としましょう。

価格帯別おすすめブランドの特徴

初期費用5万円なら定番ブランド(総額4万円~5万円)が品質と価格のバランスが最良です。

定番ブランド(総額4万円~5万円)

主な定番ブランド

  • CONOMi
  • EASTBOY
  • カンコー
  • OLIVE des OLIVE School

品質と価格のバランスが最も優れているのがこの価格帯です。

私服高校生の先輩たちの体験談では、「清楚で上品な雰囲気を求めるならCONOMi、伝統的で制服らしい雰囲気ならEASTBOY」という評価が多く見られます。多くの高校生に愛用されているのも納得の品質です。

特にカンコーやOLIVE des OLIVE School(トンボ学生服)は制服専門メーカーの強みで、生地がしっかりしていて長持ちします。「3年間着るつもりだから生地の良いものが欲しい」という声によく応えてくれるブランドです。

品質にこだわりたい方、3年間しっかり着たい方、「なんちゃって感」より「本物っぽさ」を重視する方におすすめです。

プチプラブランド(総額1万円~2万円)

主なプチプラブランド

  • WEGO
  • ユニクロ
  • GU
  • しまむら

手頃な価格で制服デビューできるのが最大の魅力です。デザインもトレンドを取り入れたものが多く、若い世代に人気があります。

予算を抑えたい方、まず制服を試してみたい方、流行のデザインを楽しみたい方におすすめです。

素材や縫製は価格相応なので、長期間の使用では品質面で不安があることも。

よくある購入失敗パターンと回避法

失敗パターン①「学校の雰囲気に合わなくて失敗」

入学前に購入して失敗するケースは多いです。

「なんちゃって制服を着ている人が思いのほか少ない」「学校の雰囲気に合わない」「服装を注意された」など、入学してからでないと分からないことも。

早く買いたい気持ちは分かりますが、「買ったのに、たった数回しか制服を着なかった」という先輩たちがいることも忘れないで。

失敗パターン②「一度に全部揃えようとして予算オーバー」

制服をフルセット一度に買おうとして、予算をオーバーしてしまうパターンも多いです。

アイテムを段階的に買い揃えていく方が、予算管理もしやすく、失敗のリスクも低くなります。

失敗パターン③「安さで飛びついて失敗」

デザインが可愛くて安かったから衝動的に購入したけれど、実際に着始めたら「すぐにほつれが出てきた」「洗濯したら縮んでしまった」「毛玉だらけになった」という失敗談があります。

見た目の可愛さも大切ですが、「3年間着るつもりなら品質重視」「お試しで着るなら価格重視」と目的を明確にして選ぶのがベスト。

失敗パターン④「サイズを測らずに感覚で選んで、サイズ失敗」

「普段着はMサイズだから、制服もMで」と思って購入し、サイズが合わなかったという失敗も多いです。

ブランドによってサイズ感は違うので、必ず採寸してサイズ表と照らし合わせて選んでください。

まとめ

制服選びは迷うことが多いですが、基本の5点を押さえて、予算と目的に合ったブランドを選べば大丈夫です。

上下セット→小物→シャツの順番で揃えれば、効率的で経済的です。一度に全部揃えようとせず、段階的に理想の制服ライフに近づけていってくださいね。

必須アイテムが揃えば、STEP4は成功です。

STEP5では、購入した制服を長く美しく着るための着回しとお手入れの方法をお教えします。せっかく選んだ制服を、毎日可愛く着こなしていきましょう!

【STEP 5】着回し&メンテで毎朝かわいく

長持ち&着回しのコツ満載