STEP2 実際の費用と買い方を知ろう

2025年9月18日更新
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こんにちは、制服スタイリストのあやかです!

校則チェックをクリアできた方、おめでとうございます!

次に気になるのが「実際いくらかかるの?」「何から買えばいいの?」という疑問ですよね。

「全部そろえたら破産するのでは…」

「親に反対されそう…」

でも大丈夫!

具体的な費用と賢い買い方を知っていれば、家計に無理をかけることなく、素敵な制服ライフを楽しめるんです。

STEP2では、なんちゃって制服の実際の費用と、失敗しない買い方をお教えします。

目次

なんちゃって制服の費用は

新入生が一番知りたい「実際いくらかかるの?」にズバリお答えします。

ここでは、もっとも多い「週3なんちゃって制服+週2私服」で通学する「なんちゃって制服併用スタイル」の費用でお話ししますね。

なんちゃって制服と私服を合わせた、「高校3年間の服飾費」て考えてみます。

初期費用:50,000円で基本セット完成

制服の核となる5点セット

  • ブレザー:25,000円
  • スカート:12,000円
  • シャツ:5,000円(白シャツ2枚)
  • リボン:2,000円
  • カーディガン:6,000円

ブレザーとスカートは品質重視、3年使うメインアイテムです。

月々:8,000円で私服代+制服維持費

月8,000円の使い道

  • 私服代:7,000円(週2日私服 + 休日のおしゃれ用)
  • 制服関連費:1,000円(シャツの買い替え、小物、クリーニング代)

※一般的な女子高生の服飾費は平均月5,800円

3年間総額:約338,000円

内訳: 初期費用50,000円 + 月々8,000円×36ヶ月(288,000円)

  • 休日の服飾費も含んだ総額です
  • 制服の利便性と私服のおしゃれ、両方を楽しめます!

これって高い?安い?比較で納得

「3年で30万円以上」って、高いんでしょうか?それほどでもないんでしょか?

次の3つのパターンで比較してみましょう。

  1. 毎日「私服」で通学
  2. なんちゃって制服+私服で通学
  3. 指定制服の高校生(参考)

条件を揃えるために、休日分の私服も含めた高校3年間の服飾費全体で判断してみました。

①毎日「私服」で通学:約288,000円

内訳: 月々8,000円×36ヶ月(288,000円)

一般的な女子高生の服飾費は平均月約5,800円ですが、毎日私服で通学する場合は「着回しアイテムの追加購入」や「衣類の消耗による買い替え」が増えるため、月8,000円と想定しています。

②なんちゃって制服+私服で通学:約338,000円

内訳: 初期費用50,000円 + 月々8,000円×36ヶ月(288,000円)

制服5点セットを買う分、毎日「私服」で通学よりも5万円高くなります。

制服併用スタイルでも、通学用の私服を購入する頻度が上がったり、「消耗によるシャツの買い替え」などが増えるため、毎日私服パターンと同程度の費用と想定しています。

③「指定制服」の高校生:約350,000円~400,000円

内訳: 初期費用10万~15万円 + 月々7,000円×36ヶ月(252,000円)

比較用の参考に、制服がある高校生の服飾費も出してみました。

入学時の高額な初期費用(10~15万円)に加え、シャツの買い替えやクリーニング代、休日の私服代も必要になるため、総額では最も高くなります。

これを見て分かるのは、なんちゃって制服は、「毎日私服通学」よりも服飾費は上がりますが、せいぜい「指定制服の高校生」と同程度で、それを超えることはありません。

実際の買い方:何から始める?

限られた予算でやりくりするために、アイテムに優先順位をつけましょう。

必須アイテム(約44,000円)

制服基本アイテム

  1. ブレザー 25,000円(制服の顔となる主役アイテム)
  2. スカート 12,000円(制服らしさを決める重要アイテム)
  3. シャツ 5,000円(清潔感の要、2枚セット)
  4. リボン 2,000円(制服感を一気にアップ)

この4点があれば「制服」として成立します。予算が厳しい場合は、まずここから始めましょう。

あった方が良いアイテム(6,000円~)

制服らしさと実用性をアップ

  1. カーディガン 6,000円(季節対応と着回し)
  2. ローファー 12,000円(足元で制服感が格段にアップ)
  3. スクールバッグ 8,000円(通学に実用的)
  4. ベスト 10,000円(重ね着でおしゃれ度アップ)

予算に余裕があるとき、または段階的に追加していくアイテムです。

個性を出すアイテム

差をつける個性派アイテム

  • セーター(冬の重要アイテム)
  • 替えのリボン・ネクタイ(気分転換)
  • 替えの靴(スニーカーなど)

十分に制服が揃ってから、お楽しみとして追加するアイテムです。

予算オーバーを防ぐ3つのコツ

制服購入で予算オーバーしてしまうパターンと、その対策をお教えします。

コツ1:「必須→推奨→個性」の順番を守る

絶対に必要なものなのか、あった方が良いものなのか、なくても何とかなるものなのか。

買う前にもう一度、考え直してみましょう。

コツ2:「1日あたりコスト」で判断する

具体例で考えてみましょう。

  • 25,000円のブレザーを3年間(約240日)着用 = 1日104円
  • 8,000円のプチプラを1年(約80日)で買い替え = 1日100円

高品質なブレザーでも、長く着れば1日あたりのコストはジュース1本分。

長期的には、品質の良いものが経済的な場合もあります。

コツ3:セールや中古、プチプラを活用する

同じ品質でも、買い方を工夫すれば3~7割コストダウンできます。

セール活用で3~7割節約

たとえばトンボ公式サイトのセールで、通常7,000円~8,000円のニットやカーディガンを2,000円代で購入できたことがあります。

ただしセール商品は、サイズや色などのラインナップは多くありません。

狙い目のセール時期

3月~4月:新入学応援セール

  • 基本セット、スターターパックが狙い目
  • 割引率:15~30%OFF

6月~8月:夏物セール

  • 半袖シャツ、サマーカーディガンが安い
  • 旧モデルのクリアランスも
  • 割引率:20~70%OFF

12月~1月:年末年始セール

  • 福袋、年始特価
  • 割引率:20~50%OFF

中古でも2~7割節約

また、なんちゃって制服は中古がメルカリなどに出品されています。

たとえばCONOMiのブレザーは、通常25,000円程度が6,000円~10,000円ぐらいで手に入ります。

ただし、5年以上前に製造されたものだったり、傷や汚れ・シワ・ニオイがあったりなど、品質面への不安も多いです。

安さだけで飛びつかないようにしてください。

プチプラで5~7割節約

WEGOやしまむらなど、プチプラブランドのスクールアイテムも狙い目です。

まとめ

STEP2で大切なのは、なんちゃって制服併用スタイルの本当の価値を理解することです。

「初期費用を抑えつつ、制服の利便性と私服の自由さ、両方の良いとこ取りをしたい」という、バランスの取れた現代的な通学スタイルなんです。

あやか

私からのアドバイス

制服スタイリスト あやか


初期費用はかかりますが、一度揃えてしまえば3年間の通学コーディネートがぐっと楽になるのが「なんちゃって制服」。 毎朝「今日何着よう?」と悩む時間もストレスも大幅に減りますよ。

そして何より、制服ならではの「きちんと感」や「学生らしさ」を味わえるのは高校時代だけ。

予算が厳しい場合は、セールや中古を上手に活用したり、必須アイテムから少しずつ揃えたりすればOK。無理のない範囲で、素敵な制服ライフを楽しんでくださいね!

STEP3では、実際のサイズ測定と購入準備について詳しくお教えします。

いよいよ制服選びの実践段階に入っていきますよ!

【STEP 3】サイズとシルエットを測ろう

失敗しない採寸&サイズ選び