私服校で周りに浮かない服装は?

2025年9月18日更新
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こんにちは!制服スタイリストのあやかです。私服高校への入学が決まった皆さん、おめでとうございます!

でも同時に「私服って何を着ればいいの?」「周りから浮いたらどうしよう」って不安になっていませんか?

多くの私服高校出身の先輩たちも、その気持ちめちゃくちゃ分かると言っています。制服なら毎日同じで迷わないのに、私服だと選択肢が多すぎて逆に困っちゃうんですよね。

今日は、そんな皆さんの不安を少しでも軽くできるよう、リアルな先輩たちの声を交えながらお話ししていきますね。

目次

「浮く」って何?みんなが心配していること

まず、「浮く」って具体的にどういうことを指すのか考えてみましょう。私服校に入学予定の子たちからよく聞く不安は、こんな感じです。

「みんなはどんな服を着てるの?自分だけ違う系統だったら恥ずかしい」

「おしゃれすぎても引かれそうだし、地味すぎてもダサいと思われそう」

「ブランド物を着てないと仲間外れにされない?」

これらの不安、すごくよく分かります。でも安心してください。実は多くの新入生が全く同じことを心配しているんです。

ある先輩は「周りになんちゃって制服の人はたくさんいるけれど、セーラー服を着ている人はほとんど見ない。自分だけセーラー服風の格好で行くと浮いてしまいますか?」って質問してたし、別の子は「露出が多すぎる服や気合いを入れ過ぎたおしゃれは引かれることもあるので心配」って言ってました。

つまり、みんな「周りと違うことをして悪目立ちしたくない」という気持ちは一緒なんです。だから、あなただけが特別心配性なわけじゃありません。

実際に私服校に通った先輩たちからは「最初は皆張り切って毎日違う服で頑張っていたけれど、数ヶ月もすれば皆そこまで構っていられなくなり、だんだん適当になってきた」という声もたくさん聞きます。つまり、お互い様で、時間が経てば自然と慣れてくるものなんですね。

4月は「無難路線」で観察、GW明けに方向性を決める

では、具体的にどんな服装をすればいいのでしょうか?

私のおすすめは、4月は「無難路線」で様子見に専念し、ゴールデンウィーク明けに自分のスタイルを決めることです。

先輩たちのアドバイスでも「まずは無難な格好で周りに合わせるのが安全」「周りが全員私服で来るなら、やっぱり周りにあわせるのが無難。最初は地味めのパーカーやカラーパンツなど控えめな服装で行き、様子を見てから徐々に変えていけばいい」という声が多いんです。

4月は情報収集の月。周りの子の服装、先生の反応、校則の指導状況をしっかり観察しましょう。そして友達もできて相談しやすくなるGW明けが、本格的におしゃれを楽しむスタート地点なんです。

無難な服装例

トップス

シンプルな無地のTシャツやカットソー、薄手のカーディガン、パーカーなど。色は白、黒、グレー、ネイビー、ベージュあたりの定番色が使いやすいです。派手な柄物や奇抜な色は、最初は避けた方が無難かも。

ボトムス

デニムパンツ、チノパン、シンプルなスカート(膝丈くらい)が鉄板。スキニーパンツも今っぽくていいですね。ショートパンツやミニスカートは、学校の雰囲気を見てから判断した方がいいでしょう。

アウター

カーディガン、パーカー、デニムジャケット、薄手のブルゾンなど。季節に応じて調整してください。

この「無難路線」の良いところは、失敗が少ないこと。どんな学校でも、どんな子たちと一緒でも、極端に浮くことはありません。そして、シンプルなアイテムは着回しも利くので、実用的でもあるんです。

「でも、無難すぎてつまらない」って思うかもしれませんが、これは4月の観察期間だけ。

クラスメイトがどんな服装をしているか分かってきたら、GW明けから少しずつ自分らしさを出していけばいいんです。実際、この時期になると夏服への切り替えも始まるので、新しいスタイルにチャレンジするには絶好のタイミングなんですよ。

避けた方がいい服装のポイント

逆に、最初は避けた方がいい服装もあります。これは「絶対にダメ」ということではなく、「慣れるまでは控えめに」という意味で捉えてくださいね。

露出の多い服

これは絶対に避けましょう。胸元が大きく開いた服、お腹が見えるようなクロップドトップス、極端に短いスカートやショートパンツなど。

学校によっては校則で明確に規制されていることもあります。

気合いを入れすぎたおしゃれ

全身ブランド物で固めたり、めちゃくちゃ凝ったコーディネートだったり。悪いことではないんですが、「頑張りすぎてる」と思われてしまう可能性があります。

奇抜すぎる服装

原宿系のファッションが好きでも、最初は少し抑えめにして、友達ができてから徐々に個性を出していく方がいいかもしれません。

季節感を無視した服装

真夏にニットを着たり、真冬にノースリーブだったり。これは浮く以前に、体調を崩してしまいますからね。

ただし、これらは「絶対にダメ」ではありません。学校によっては、かなり自由度が高いところもあります。だから、まずは様子を見て、その学校の「普通」を知ることが大切なんです。

実際に人気の着こなしパターン

では、実際に私服校ではどんな服装が人気なのでしょうか?先輩たちの声や、実際に見かけることの多いスタイルをご紹介しますね。

カジュアル系

一番多い。デニムパンツにTシャツ、上にカーディガンを羽織るような感じ。シンプルだけど、色の組み合わせや小物使いで個性を出せます。ユニクロやGUのアイテムでも十分おしゃれに見えるし、コスパもいいので人気です。

きれいめカジュアル

こちらも定番。チノパンにシャツ、カーディガンを合わせたり、ワンピースにデニムジャケットを羽織ったり。大人っぽく見えるけど、堅すぎない絶妙なバランスが高校生らしくていい感じ。

なんちゃって制服

特に女子に人気。ブレザーにチェックスカート、白シャツにリボンといった制服風コーデ。「私服を考えるのが面倒な日に便利」という理由で着ている子も多いです。

ストリート系

一定の人気があります。オーバーサイズのパーカーにスキニーパンツ、スニーカーを合わせるような感じ。男女問わず人気のスタイルですね。

ガーリー系

女子の中でも好みが分かれるところ。フリルやレースを使った服、パステルカラーの服など。好きな子はとことん好きだけど、「ちょっと甘すぎる」と感じる子もいます。

韓国風ファッション

最近は人気ですね。ゆったりめのトップスにハイウエストのパンツやスカートを合わせたり。SNSの影響もあって、真似したがる子が増えています。

大切なのは、これらの中から「自分が着ていて心地良いスタイル」を見つけること。流行りだから、人気だからといって、自分に似合わないものを無理して着る必要はありません。

予算とブランドの現実的な話

最後に、現実的なお金の話もしておきましょう。私服校だと、やっぱり服にかかる費用が気になりますよね。

先輩たちの体験談を見ると、服装にかける予算は家庭によってかなり差があります。「月5,000円のお小遣いで服も買う」という子もいれば、「春夏秋冬ごとに2万円程度もらってるけど全然足りない」という子も。ブランド物のTシャツ1枚で5,000円することもあるし、NIKEのスニーカーだと1足1万円を超えることもあります。

でも、高いブランドの服を着てないと仲間外れにされるなんてことは、基本的にありません。もちろん学校によって雰囲気は違いますが、多くの私服校では「服装よりも人柄」を重視する子が多いです。

実際、人気のブランドを聞いてみると、セシルマクビーやリズリサなどの若者向けブランドから、ユニクロやGU、ハニーズやしまむらなどのプチプラブランドまで、本当に様々。「高い服=おしゃれ」ではないし、「安い服=ダサい」でもありません。

まとめ

大切なのは、自分の予算の中で、自分に似合う服を見つけること

ユニクロのシンプルなTシャツでも、合わせ方次第でとってもおしゃれに見えます。しまむらで見つけた掘り出し物が、実は一番お気に入りになることもあります。

入学してみると、きっと「みんな思ってたより普通だった」「自分が心配しすぎてた」って思うはず。

最初は誰でも不安だけど、時間が経てば必ず慣れます。そして、私服で通える高校生活は、きっと楽しい思い出になりますよ。

自分らしいスタイルを見つけて、素敵な高校生活を送ってくださいね!