5月18日のトレーニング
- ライド:2時間30分(70kmくらい?)
- 腕立て伏せ:考え中
どうも。なんちゃってロードレーサーのラッシーです。

圧倒的に実力差がある選手と走る時は、ツキイチにかぎります。
因みに、こんなことを書くと、「強い選手と走る時はツキイチでいい」みたいに思われても困るので一応定義を書いておきたいと思います。
「ツキイチ」で走る時、それは、「先頭でローテーションに加われない時」です。
集団または小グループで走る最大のメリットは、巡航速度を上げることにあります。しかし、先頭で走ることがことさらキツい、または、一瞬しか先頭に出ることができないのであれば、ツキイチで走っていても十分に高い強度で走ることができるはずです。
言い換えるなら、自分が先頭に出ることで巡航速度が下がってしまうような実力の差があるのであれば、先ずはツキイチで最後まで走ってみることをお勧めします。
「一緒に走っているのだから先頭交代のローテーションに参加しないと申し訳ない」とか、「紳士協定に反する」とか、マンガやテレビの見過ぎです。
先頭交代に加わるあまり、ちょっとした上りに入った途端に一瞬で千切れ、その後は1人旅なんて経験はありませんか?私は嫌というほどあります。
でも、自分にとって本当に必要な強度と時間で走ることで強くなりたいと思うなら、引きずられながらも後ろで我慢している時間が長ければ長いほど、練習という意味ではこの方法が効果的だと思います。
「ツキイチ」というものは厄介で、ツキイチで走っていて強くなれるわけでは決してありません。前に出て、風と格闘しながら自らの力で自転車を進めることを覚えないと、絶対に強くはなりません。
しかし、せっかく強い選手と走る機会があるならば、ツキイチで走ることも試してみてもいいと思います。先頭交代に加わることだけが練習ではありません。せっかく参加している練習会、次に参加するときまでにちょっとでも強くなるという意識を持つと、走り方も、少し変わってくるかもしれません。