5月16日のトレーニング
- 腕立て伏せ:60回×5
- ライド:2時間50分(70㎞)
どうも。なんちゃってロードレーサーのラッシーです。

弱い自分に打ち勝つには、弱い自分との闘いに勝った自分を想像することが大事だと思います。
というのも、自転車や山登りなど、私生活の中で趣味としている領域では、トレーニングをしないといけない、お菓子や脂っこい食事は食べてはいけない、などという義務やルールはありません。
では、いつもいつも甘い誘惑や弱い自分に流されるままで、目標は達成できるでしょうか?もちろん、できません。
毎日のように繰り返される弱い自分との闘いにおいて、勝つか負けるかという二択しかないのであれば、負けて挫折を味わう自分と、勝って自信に満ち溢れる人生と、どちらが良いかを自分に聞いてみるといいと思います。自問自答すれば、自然と答えは出てくると思います。
因みに、今朝の私、思いっきり弱い自分に負けそうでした。
朝練の設定があったので、昨晩の就寝は21時。2時台になぜか目が覚めましたが、気がつけば3時15分のアラームがなってました。
準備をして出ようとすると、後輪がパンクしておりまして。ただでさえギリギリの時間だったので、パンク修理をするとなると集合時間には間に合いません。
苦肉の策で考えたのが、決戦用ホイール。先日の岩手のレース後、洗車をしてリビングに飾ってましたが、こんな時こそ出番です。
ただここでもう一つ。外に出ると本降りの雨。昨晩で雨は止んで、朝方はドライと思ってたのに…と、出掛けからテンションはダダ下がりでございました。
そこでデビル・ラッシーの登場です。「練習なんて、行かなくてもいいじゃん、大して調子いいわけでもないんだし」
そこで考えるわけです。3時過ぎに起きて、朝練に行く予定だったこの時間、何して過ごす?と。気温は高く、雨雲レーダーを見てもじきに雨はやむ予報。雨が降ってなかったら?パンクしてなかったら?出発前に食べたパンとバナナの消費先は?
練習にいかずに家でダラダラと過ごす平日の早朝。それとも、雨でもなんでもしっかり走って気持ちよく汗を流し、こんな状況下でも練習に出れた自分を褒めてあげられること。
両者を天秤にかけると、それはもちろん後者でした。
練習の内容、質、量、問いただせばいくらでもできますが、まずは弱い自分に勝つことが大事だと思います。強くなれた自分を褒めることも大事だと思います。そして、このような成功体験を積み重ねることで、より一段と経験を重ね、厚みのある選手になれるのかなと感じています。
今日はパンクや雨などのトラブルを想定していなかったので弱い自分との闘いが生まれてしまいましたが、でも本当は、弱い自分にとの闘いをしなくてもいいような習慣化の仕組みづくりや、ありとあらゆる事態を想定できるマインドセットもまた大事だと考えています。そのことについてはまた機会をあらためて。